早速いきます。
ミッション:インポッシブル / デッドレコニングPARTONE
子どもは旦那に預けて、ひっっさびさに映画館へ。やっぱり映画は劇場スクリーンで観るに限ります。友人と一緒に行ったのですが、横目でリアクションが伝わってくるのがいいんですよね。自分とおんなじリアクションかましてると尚楽しい。予告見ながらあれも行きたいこれも行きたいなと勝手にリストアップ(行けないけど)
今回の作品は旧キャラから新キャラへの引き継ぎに結構尺をとっていたなという印象。新キャラもまた多いもんですから、2時間半たっぷり使って次作で動かしやすいよう土台を作ったのかなと。というわけで問題のミッションについてはほぼほぼ進んでないと言っていいぐらい。
というか、ちょっとモタついた感じがしました。
続編は特にヘイリー・アトウェルの活躍にだいぶ期待できそうですね。今作の方はほんとに「オイテメコンニャロ(#^ω^)」ってぐらい、うざムーブが凄かったんですが。イーサン何回置いてかれるんや・・・涙
他にも旧キャラの扱い方とかモヤる部分がまあそこそこありまして。私はサイモン・ペッグが加入しからのメンツ*1が大好きなので余計ね・・・。
一番大きかったのが、当たり前のことなんですがpart1だから続編があるわけで、今作ではMission accomplishedしないんですね。
はじめから分っていてもこのカタルシスを味わえなかったのは結構大きいマイナスだったかな。
イーサン「ミッション、完了だ!」 - 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のセリフ・名言 | 映画スクエア
かといって観終わって「映画代返せこんにゃろー」とはならなかったですし、むしろ高揚感たっぷりに劇場をあとにしました。友人も「トム・クルーズかっこいい!」って目がハート(ちなみに私も同じく///)
それぐらい今回のアクションも見応えがあります。
入念に準備をして挑んでいるとはわかってても
バイクジャンプの崖で縮み上がり、電車のシーンで声なき悲鳴を上げたのは私だけではないはず。あれで私のエンタメ欲求は満たされたので満・満・満足!(草なぎ剛風)でございます。
アクションだけでみるとシリーズで甲乙つけれませんね。
ジェレミー・レナーはいつ復帰してくれるんだろう|´-`)チラリ
ラストナイト・イン・ソーホー
こちらの監督の『ベイビー・ドライバー』が大好きで、ホラー嫌いなのですが、意を決して鑑賞ッ。
「ワッ!!!!」ってくるタイプのホラー*2とは違いましたので、全然余裕で観れました。あらゆるところに伏線があって、特に謎のおじいちゃんと主人公エロイーズが織りなす噛み合わない会話。なんで噛み合わないってそりゃあねえ・・・だってしょがないのよ決定的にミスリードさせるカットがあるんですから。
舞台としては60年代のロンドンがメイン。とにかくオシャレ。この表現が正しいのかわかりませんが。違和感があるのに違和感なく見せるのがお上手。鏡のシーンとか、エロイーズとサンディーが入れ替わるところとか。
街並みやファッションも素敵。女の子はきっと好きな映画。でもこの作品でよく出てくる「ここはロンドンだもの」というセリフは負の意味で使われる。このとてつもない高低差がまたたまらんというか、これがいい味を出してくれるんですよ。
映画を全部観終えても尚、「いやあやっぱ(負もひっくるめて)ロンドンってオシャレだわ」ってなるのがこの映画の魔力。
『ベイビー・ドライバー』の勢いも好きでしたが、こちらはストーリー重視で丁寧に作っている印象。
今月は以上です。ではでは~。