日がな一日主婦の趣味ブログ

本と映画とエトセトラ

2023年6月映画まとめ

先月の鑑賞映画はコチラ。

  1. レイダース/失われたアーク(聖櫃)
  2. 山猫は眠らない2
  3. ペリカン文書
  4. バンディダス
  5. トレマーズ/ブラッドライン
  6. チェイサー

 

 

以下、私の独断により印象深かったもののみ感想を・・・。

核心的なネタバレはありません。

 

 

レイダース/失われたアーク(聖櫃)

インディージョーンズのシリーズは、次作の『魔宮の伝説』だけ何故か観ていて(だいぶ前ですけどね)心臓抜くシーンがなかなかに衝撃的でした。

今作はそれに比べると生々しいグロ描写的なのはなく(全くないわけではございません)、シンプルに遺跡への探究心に突き動かされているインディーがステキでしたね。「アークってのがあってね・・・」と説明を受けて目を輝かせるところとか。スピルバーグ監督ってほんとロマンに溢れた人なんだろうなと思う。

 

いや、私は古代のロマンよりジョーンズ先生の講義受けて授業も聞かずウットリできればそれでいいですかね(オイ)

 

 

強そうなエジプト人とのタイマンで、始まった途端バーン!って銃で瞬殺しちゃうとことか、ナチスの軍服奪って着ようとしたら、インディーがむちむちすぎて服がサイズアウトしているとことか、コメディ展開も豊富。あなた考古学者でいいんですよね?って一回確認したくなるくらい体張って忙しない。

 

あれぐらいコメディに振ってくれると、多少怖いシーンあっても観やすいよね。

 

逆にヒロインはそこまで活躍することはなく。最初ガバガバ酒のんで強そうだったので、結構動くかと思いきや、思ったほど出番はなかった。まあ確かにキーアイテムとなる杖の先が見つかった時点で用無しではあるんだけれども。インディーがヒロインを助けに来たのに「やっぱ足手まといになるからもうしばらく捕まってて」って結局置いていくのは笑いました。

 

 

チェイサー

この表情のハル・ベリーが見たかったので視聴。近年稀に見る決死の表情じゃないですか?こちらの作品ではハル・ベリーの細かい演技の機微が見られます。カスハラにうんざりしてるハル・ベリー、息子が誘拐されて動転してるハル・ベリー、警察が頼りにならなくて吹っ切れるハル・ベリーハル・ベリーの演技を通し、「確かに母親って生き物はこういう精神性な部分ある」となぜか腹には落ちる。最後に特大の爆破シーンでもあったらスカッとしたかな。

 

 

今回は以上。

 

ではでは。