SilkSonicとは・・・
グラミー賞を計11部門受賞している"音楽界の至宝"、ブルーノ・マーズと、グラミー賞を計3部門受賞しているアンダーソン・パークが生み出した奇跡のスーパー・プロジェクト「Silk Sonic / シルク・ソニック」 ――タワレコオンラインより引用
はい、要するにセンスの塊同士が出会ってしまった大事件です。
今のところアルバムとしてリリースされているのは2021年の『An Evening With Silk Sonic』の1枚のみです。
このアルバムはこれまでのブルーノ・マーズ名義で出してきた『Doo-Wops & Hooligans』や『Unorthodox Jukebox』『24K Magic』のどれにもテイストが当てはまりません。というか上記3枚のときも毎回ガラリとテイストは変わるんですけれども、今回は特にリラクゼーション寄りというか。ノリノリでダンスするような、聴いた瞬間にバツン!とフィジカルに訴えるような曲は少なくて
例えるなら「南国リゾート」とでもいいましょうか。寝る前の晩酌時だったり、夜風に吹かれてボーッと散歩しながら聴けるような味わい深い曲が多い印象です。
聴けば聴くほど魅力が増していくような、そんなアルバムでございますね。
初めて知ったのですが、こういった楽曲は「スウィートソウル」と言うそうです(フムフム)
もし日本でライブをするとなると、京セラや東京ドームでは箱が大きすぎる気がする。こじんまりしたライブハウスもしくは野外ステージなんかが良さげだなーと勝手に妄想などしています。とてつもなく早いスパンでまたブルーノが来日するわけだけれど、いつかSilkSonicとしてライブしに来られる日も来るのだろうか・・・ドキドキ。
では一曲一曲個人の感想をサラリと書いてみます。
♪ イントロ
これでライブが始まると想像しただけで、めちゃめちゃたまらんです。ライブ行きたい。
アンダーソン・パーク氏の静かに始まるAメロからの、ブルーノの開放感のある歌声Bメロが半端ないです。そしてサビでまた静かになる。この落差が好き。
BET Awardsでのパフォーマンスでは最後おふざけをしながら退場する二人がカワイイ。
アンダーソン・パーク氏がメインボーカルです。フロア全体で一緒にノリたくなる一曲。何となくだけどアンダーソン・パーク氏はリズムの取り方が心地よいですね。ブルーノは終盤近くまでコーラス隊と一緒にいます。コール・アンド・レスポンスもありライブでも楽しいこと間違いなし。
聴いてると眠くなります。α派ドバドバな曲。「lalala・・・」のところは夢の中にいるようなフワフワ感があります。
やっぱり唐突の「this b****!」のところが好き。MVではなぜか途中倒れだすアンダーソン・パーク氏の茶目っ気にもご注目。きっとノリの良さでは彼の右に出るものはいないのだろう。
切ないソウルフルメロディー・・・聴かせてくれますねえ・・・。この曲はキーも高いところがあるけれどブルーノだとうるさく感じないのです。イヤホンで聴いて酔いしれましょう。
♪ 777
ギター(ブルーノ)とドラム(アンダーソン・パーク)のセッションが最高にかっこいいよ!サビの最後「セブン!セブン!!セブン!!!」で最高潮に達して弾ける感じが良いです。
♪ Skate
口ずさみやすいです。キャッチーなメロディで老若男女好きだと思います。人に勧めるならこの曲。皆様ぜひ聴いてskate中毒になりましょう。
タイトルごとく、解放感、夜の静寂、物事の終わりって感じの曲。今日も終わったなあ、みたいな。サビ部分最後のハーモニーが気持ちいい。アルバム最後の曲に相応しいですね。
ちなみにカバー曲としてコン・ファンク・シャンの『Love’s Train』もリリースしております。曲とは関係ないですが(パフォーマンスは言わずもがな、素敵です)、ビルボード・ミュージック・アワードでブルーノとおててタッチしてるのが純粋に羨ましい(始まって3:30あたりのところですね)
私なら一生手は洗わない(真顔)
やはり前回ライブ参戦したときにVIP席をとらなかったのが悔やまれる・・・。
10万ちょいで、あの距離感で、ブルーノ・マーズが拝めるなら安いものというのはバグった感覚*1でしょうか(汗)
私が当時行ったときはアリーナの1階部分は皆立って鑑賞するようなスタイルで、上質なクラブのような感覚が味わえました(クラブ行ったことないけど)
そこはそこで楽しかったんですが・・・・・・タラレバ言ってもしょうがないけど・・・・・・でもやっぱり推しは近くで見たいものですよね?!
てことで今回は以上!
ではでは。