ヘンゼルとグレーテル?ええそうです。
皆様おなじみあのヘンゼルとグレーテルですよ。
公式サイトよりあらすじ
両親に捨てられ、森の奥深くの“お菓子の家”に迷い込んだヘンゼルとグレーテル。そこに住む魔女に捕えられたふたりは、すきを見て魔女をかまどに突き落として生還する。―15年後、大人になった兄妹は魔女ハンターとして賞金稼ぎの日々を送っていた。ある日、子供の誘拐が多発する村から事件の解決を依頼され、黒魔女ミュリエルを追うことになるが、魔女は彼らの出生の秘密を握っていて……。
いや魔女ハンターて(笑)
プライムビデオのウォッチリストにずっと突っ込んだまま(こんなの面白くないわけないじゃないか)
寝かせに寝かしてこの度鑑賞しました。
(完全に長期熟成)
では以下本題へ
意外とアクションシーンが多い。
もうお菓子の家から15年も経って、魔女ハンターとして完全にプロ級のふたり。
風貌に貫禄がありすぎる。全然メルヘンとかけ離れている。
(ボーガンとショットガンのなどの小物はデザインが凄いオサレだし、街並みもハリポタみがあって、世界観は凄くおとぎ話のまま受け継いでいる感じがするのだが)
ヘンゼルが糖尿病の注射するところとか、変に説得力のある設定が出てきたりします。
お菓子の家で暮らしてたら、そらそうなりそう。
そしてなぜかめちゃくちゃ肉弾戦。
魔女なのに接近戦にめっちゃ強い。
クライマックスで黒魔女達を倒すために出てくる最終アイテムも、ガトリングガンと大量の弾薬 ―耐防御魔法の薬品を添えて
ガトリングガンぶっ放す魔女はそうそうお目にかかれない。
なんでみんなこんなにゴリラなんだ。
嫌いじゃないけどね。
とにかく、ギャップが凄いんですよ。
(それを狙って作ってるんだろうなとも思う。)
そしてこれは私の個人的な感想になりますが、
白い魔女が悲運すぎるのがかわいそうで。ニーナ・・・・・・・。そしてママ・・・・・・・。
せめてニーナはなんとか生還ルートには出来んかったんか。あんたら一応魔女の子どもやろうが、なんとかしてや・・・・。
(止まらぬぼやき)
優しい人の利他的な最期って辛いなあ。
親が子を守るために。愛する男を守るために。
こういうの子ども産まれてから弱くなった気がします。
あのヘンゼルとグレーテルのファンボーイは生き残ったからちょっと救われたけど、
結局黒魔女は全員討伐出来ていないしね。
なので視聴者側としても若干不完全燃焼感は否めない。
続編の話もあるようで脚本は完成してるけど
キャストのスケジュールがとれないままここまで来てしまったらしい。コロナ禍もあるからもう厳しいだろうか。
淡い期待を持って待っていようと思います。
ではでは。