警察汚職についての参考人を裁判所まで輸送依頼されるブルース・ウィリス。
その距離たった16ブロック(1.5~3km)の間に、警察総出で参考人を殺しにかかるというお話。
以下、ネタバレ無しです。
イケてる親父のイメージが有るブルース・ウィリス
今回「ダイ・ハード」や「アルマゲドン」とは少し毛色の違う役柄です。
髭面のしょぼくれてるオジサンが出てきて一瞬スルーしました。
よくみたらこれがブルース・ウィリスじゃん。
なんかやる気のなさそうだし、足も引きずってるし。これが地球を救った男なのか(違う)
しかしこの枯れきったオジサンがまた似合ってしまうのがブルース・ウィリスの罪なところ。
決めるところは決めてくれますしね。かっこいいです。
ブルース・ウィリスがほぼしゃべらない代わりに、バディというのかヒロインというのか、参考人の黒人くんがひたすら喋ります。それはもうBGM不要レベルで。
敵に回っているのが、全警察ですので状況的にはほぼ詰みな状況。どっかしらに警察はいるし、身を潜めてもGPSでバレる。(どんだけ腐ってるんだこの街の警察は)
たった16ブロック程度の逃走劇ですので、アクションは派手ではありませんね。どうやって敵の目を欺くか。そこにウエイトが置かれております。
ピンチを切り抜けるブルース・ウィリスの頭のキレ具合。特に最後は気持ちいいです。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。