料理は家事の中で一番誤魔化しが効かず、手が抜けません。下手すると前日の晩から次の日の晩ごはんを考えたり。逆にどうでも良くなってぶっつけでなんか作ろうとしたら盛大にやらかしたり。
えー要するに不器用です、はい。
そんな私の料理歴・スペックから。
結婚するまでは基本的に外食or惣菜で済ませること多々。
自炊するにしても丼ものor焼きそばorチャーハンしか作りませんでした(ツクレナカッタワケデハナイヨ)
結婚時に必要に迫られたため尻を叩かれるようにして料理に本腰を入れ始める。一汁三菜なんて単語、結婚してなかったら一生縁なかったかも。
現在に至ってはレパートリーも大幅に増加し、365日飽きの来ないぐらいの料理は出せていると思う(自信はない)
しかしです。レパートリーがあることと、技術の向上は別の問題。
なぜかレシピ通りに作っているはずなのに、うまくいかない。
それはまだ知識が浅い&経験を深めることができていないから。
この調味料をこれだけ入れればこんな味になる、この火加減でこれぐらい炒めればこの食感になる、これが感覚でわかってこそ「料理」という難題を攻略することになるのです。
ま、すなわち料理は出すけど失敗も多々あり(不器用ですから!)ですがその失敗を糧に成功したよ!(誤魔化せたよ!)っていう例を今回は2つ挙げていきます。
その①ハンバーグ
ハンバーグの命。それは肉汁。
ちゃんと練って叩いて冷蔵庫で寝かしているのに、フライパンに置いた途端溢れ出る肉汁。「あ・・・あ・・・」とかなってるうちにフライパンは汁の海。そしてハンバーグは種だったときの半分サイズに縮小、なんてことありません?
これ、恐らく原因はフライパンの温度。とにかくフライパンはあっつあつにすること。それで肉の表面を一気に固めあげる。裏面も同様です。で、固まったら火を少し弱めて蓋をして蒸す。これで肉汁の流出はだいぶ防げます、たぶん(おい)
その②焼きナス
テレビ・写真でみるには綺麗な焼きナス。いざ作ってみると種がブワー―――!(集合恐怖症の人きついだろうな)全然綺麗じゃない・・・ってことが多々あって。まあ美味しく食べれはするんですが。いややっぱり見た目美味しそうなの食べたいな、そんなとき。はい、ナスを焼いて割いたあと水でジャーーーと流しましょう。これで種はボロボロ落ちます。
その分ちょっと旨味?瑞々しさ?はなくなるかも。たぶん流した後ちょっと絞るからかな。
とまあこんな感じで参考になるのかならんのかわからないお料理コーナー。
またなにか発見があれば続編書いていきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。