3歳のムスコと行ってまいりました。
一応赤ちゃん向けの作品を観に一度映画館へ足は運んでいるのですが、たぶんもう覚えてないだろうな。
ちゃんとスクリーンを見て音を聞いて作品を楽しんでいた、と言う意味合いでは今作がデビューになるんですかね。
さて、当然ながら親であるワタクシは100%映画には集中できておりません。火曜日の昼間というド平日をチョイスしましたが、少数ながらお客さんはおられましたし、暗い・大画面・大音量という彼にとっても初めての環境。3歳児は何をしでかすかわかりませんよ、ええ。
とはいえ日々の生活の中で
- 自宅テレビで観る映画はすべて通して観ることができる。
- ムスコが最近ハマって観ている『おさるのジョージ』で映画館をモチーフにした回があり、なんとなく映画館がどういう場所かは理解できている(ように感じた)
- 自分のやりたい欲だけでなく、相手に合わせることもできるようになってきた。
以上の理由から「6割方は大丈夫だろう」と判断。
そしてこれはラッキーというべきなのか、
フォールガイがそこまでヒットしなかった=お客さんが少ない。
これで「9割方大丈夫だろう」に跳ね上がり、映画館へ行く決心がつきました*1。
それでもあとの1割何があるかわからないので結局ずっとハラハラはしっぱなしでしたね。
まずですよ、上映前のCMが退屈で「外、いく」と言い出さないかが第一鬼門、頼むから(早く暗転してくれ~)と念じてましたがそこは大人しくポップコーンを食べたりおもちゃで遊んだりしていて問題なしでした。
その次。予告にホラーが流れる。『ミーガン』『エイリアン』新作、あとヴァンパイアが出てくるやつです。タイトルは忘れました。
なんでアクションコメディやのにホラーの予告流すんじゃいと、ムスコの手を握りつつ様子を伺っていましたが、本人は全く持ってノーリアクションでございました。意外とホラーもいけるクチなのかしら。
そんなこんなで無事に映画開始までを乗り切りました。
さて、肝心の本編ですがいい意味でわかりやす過ぎる映画でした。脳みその容量を半分ぐらいムスコの動向に割いていても「今なんのシーン?」なんてこともなく。失踪事件の犯人も「絶対コイツだな」と出てきた瞬間にわかってしまうぐらい単純明快。アクション・ロマンス・サスペンスも綺麗に切り替わるので観る側に易しい作りになっております。
見せ場であるスタントやカーアクションのシーンは「ムスコ、寝てる?」って確認してしまうぐらい微動だにせずスクリーンを観ていたので、そこは私も全力で映画を楽しませてもらいました。
他にも薬を盛られて戦闘覚醒ゴズリングやボートチェイスなどなど細々アクションを入れてくれていて、合間合間にエミリー・ブラントとのロマンスな会話劇を挟んだり失踪事件を追ったりしていく感じですね。でもこういうジャンルをいろいろ詰め込みタイプの映画にも関わらず、最後「結局なんの話やったん?」ってならないのは、ラストの畳み方がとても綺麗だから。
冒頭シーンのオマージュのようなラスト。そして見せ場で流れるテーマソング。こういうの私、大好きです。90年代の洋画を彷彿とさせました。
ていうか、それを目指して作られたんだろうなと思わずにはいられない。
うちのコは、ゴズリングが口説くシーン(要は会話メイン)になると途端にウネウネ動いて「抱っこ」と要求。退屈そうなのわかりやすかった・・・。前後左右に人がいなかったから良かったですが、7割以上客席が埋まるような映画だと連れて行くのはまだやめておいたほうがいいなと脳内メモ。
「抱っこ」以外にも上映中に全く喋らないわけではなかったですし、身を乗り出すこともあったので。
上映中にキャラのセリフを復唱しだすのは予想外でしたが、*2思ってた以上に集中して映画を観ていたとは思います。2時間超えの映画なのによく頑張った。
ひとつ心残りなのは、吹き替えだと弾丸系コメディのテンポ感がイマイチ伝わりにくい。特にアーロン・テイラー=ジョンソンCVツダケンが最後イマイチノリきれてないように感じました。ツダケンの声自体が元々ネットリしてるしなあ。
基本字幕人間なのでめちゃくちゃ席をとるとき悩みましたが、結果的には吹き替えで正解でしたね。字幕にしてたら途中退場してたかもしれない。当たり前ですがムスコ、字読めないし。
おかげさまで問題なくエンドロールまで堪能できて非常に良かったです・・・!
母、満足なり。
上機嫌に映画館を後にできたので、ムスコへのお礼も兼ねてゲーセンで何個かゲームをやらせて、お菓子を買って帰宅いたしました。
次は9月にリバイバル上映の『ライオンキング』でも連れてってみようかなと画策中です。