昔*1観ていたアニポケを再視聴中・・・。
大人になってからの再発見が多いので今更感想を記録してますよのコーナー。
今回は総括とさせていただきました。だってオレンジ諸島ってラプラスに始まり、ラプラスに終わる一連のストーリー仕立てになってるんだもの!これはサトシとリザードンとの課題である信頼関係育みの裏で、ラプラスとのロードムービー*2が同時進行しているという「旅特有の楽しさ」と「成長」が絶妙に絡み合う高度な作りをしているのダ!(なんてね、そんなアニメ意外と他にもあるかもしれないけど)
オレンジ諸島はオムニバス的に楽しむよりザザーーーッと一気に観るほうが絶対楽しい!
EDの「ラプラスにのって」が心に染みすぎてしんどいよ。大人の社会にまみれすぎた人間にはキツいです。
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ここまでで言いたいことの8割は終わったのですが(はや)、もうちょっとだけ・・・。
カントー編とオレンジ諸島編は明確な違いがあって、カントーでは「ポケモンの成長」オレンジ諸島では「トレーナーの成長」をメインとしている点だと思うんですね。
わかりやすいのがジムでのバッジの獲得条件。バトルでポケモンをぶつかり合わせるのではなく、それぞれのジムでそれぞれのやり方でポケモンの素養を見ている。
是則「トレーナーの素養も見られている」ことと同義だと思うんです。
バトルはポケモンの本分のようなものだけれど、それ以外のことでもトレーナーが命令すればちゃんと協力してくれるの?ってことですね。
それぞれの勝負内容は他サイトから引用させていただきます。どうでも良いですが、私はネーブルジムのダンさんがタイプです。
ナツカンジム(リーダー:アツミ)
みずでっぽう射撃/なみのりレース
ネーブルジム(リーダー:ダン)
間欠泉氷結/氷柱彫刻作成/ボブスレーレース
ユズジム(リーダー:ジギー)
同タイプ限定対決(シングルバトル、2勝先取)
リュウチンジム(リーダー:ルリコ)
2対2のダブルバトル(当時本編では未実装のためアニメオリジナルルールとして実施。放映当時の名称は「タッグバトル」)――ピクシブ百科事典より
ここで何が気になるってやっぱりリザードンの非協力的な態度ですよね。絶望的なぐらいサトシの言うことを聞かないからの・・・という一連の件は一先ずおいておきましょうか。
話は変わってケンジがおじいちゃんストライクをゲットした過程に触れたいと思います。
サトシとリザードンの関係性とも共通項が多い重要な話(だと個人的には思っている)なのにほとんど印象に残ってなかったよ・・・。昔の私は(きゃわきゃわな)マリルとコンパンばっかりみてたからなあ。
ストライクは作中「誇り高き戦士」と紹介されているけれど、バトルにこだわりを持っているという点においてリザードンとは気質が似ているなと思ったんですね。
ここでわかるのが、バトルに関してプライドの高い(自我が強い)ポケモンって現実問題として考えるとめちゃくちゃ手懐けるの難しい。
リザードンを扱えないのがサトシのトレーナーとしての「レベル」云々というよりも、扱いにくい「性格」のポケモンも存在するってことがこのお話の気づき。
そういった子たちって結局小手先でどうこうするより、その子自身に真摯に向き合う姿勢がきっと重要で。
ストライクのパターンだと彼は生涯現役でいたいタイプだけれど歳のせいで身体が追いついていない。
本来ならもう引退するべきなのだけれどケンジは「戦いたい」というストライクの意思を尊重する。
その際のバトルはポケモンとトレーナーというよりボクサーとセコンド*3の関係に近かったかもしれないですね。
このポケモン側に「寄り添う」っていうのがこのオレンジ諸島編ではテーマとなっていて、四天王のカンナとの出会いはただただ熱かっただけのサトシを一皮剥かせたエピソードとも言えます。
サトシって「押せ押せドンドン」のバトルスタイルなので、彼に従順なポケモンたちは無理をしてでも戦おうとする。
サトシの「大丈夫か?いけるか?」の問の背後に「まだまだいけるだろ」という言葉が見えてしまう。
なのでカンナ様は「もうちょい、ポケモンの状態に気を使ってあげなさいよ」と忠告する。この時点ではふわっとしか意味をつかみきれていなさそうなサトシでしたが、後に別のトレーナーとバトった際にリザードンを極限まで弱らせてしまったことが転機になります。(ここから先、ここまでサトシのポケモンも相手方のポケモンもボロボロに弱る*4ことはなかったと思うので)
対ユウジ戦ではカントー編のポケモンリーグとは見違えるようなバトルをしていて、なんだか涙ぐましくもありましたよね。小さいときは、サトシを等身大の自分として重ねていたけれど、今は自分の子どもをみるような感じになったので。
サトシがマサラタウンに帰るたびに発する「ママの料理が楽しみだなあ」ってのがもういい子すぎて・・・。それ言ってくれるだけで親孝行・・・。
今回、大人の事情によりタケシoutケンジinとなったわけですが、ケンジもいいキャラで昔から大好き。
基本的にサトシの保護者的ポジという点では二人とも似たようなキャラではあるのですが、なにかトラブルが起こったときに「なんとかしてよ」とサトシが言って、サッと助けようとするのがタケシで、「え~、僕に言うなよ~(引き気味)」って言っちゃうのがケンジって感じですね。この感じが新鮮で楽しい。
関智一さんのなんとなく情けない感じの声が、未来のスネ夫になるのも頷けます。
オレンジ諸島とカントーはガラッと雰囲気がが変わるので大人の事情抜きにしてもケンジに変えてみてよかったんじゃないかなあと思いました。
「観察させてもらいます!」が懐かしすぎた。
ではでは。