日がな一日主婦の趣味ブログ

本と映画とエトセトラ

2023年3月映画まとめ

鑑賞作品一覧

①グロリア(シャロン・ストーン

ホース・ソルジャー

③コレクター

④セブン

ミリオンダラー・ベイビー

⑥ブラックダイヤモンド

トレマーズ4

⑧ネバーセイダイ

ア・フュー・グッドメン

⑩コーダあいのうた

 

3月はこんなラインナップでした。

 

ここから独断と偏見により、印象深かったのものをピックアップします。

 

ホース・ソルジャー

主演クリヘム。マイティ・ソー以外パッとしないよなあ、MIBインターナショナルも面白くなかった・・・っていうか吹替が頭痛くなるレベルでひどかった(なお飛行機の中で観たので吹替でみるか字幕なし英語でみるかの選択しかなかったのだ)という話はさておき、こちらのクリヘムはめちゃくちゃかっこいいです。9.11後初めてアフガンへ赴いた兵士たちの話なのですが、人脈も何も一切ないなかでの作戦なわけですよ。

はじめてのおつかい、ならぬはじめてのタリバン討伐。しかも基本的にアフガンの人たちはアメリカへの信頼ゼロ。むしろマイナス?

利害の一致で手引きをしてくれる、タリバンとは別グループと手を組むのですが、いろんな意味は不安は尽きません。

 

実話に基づく話ということもあり、会話にも行動にも無駄がない。演出も派手さはないけど、戦略面がしっかり描かれます。アフガン側とアメリカ側での戦い方の違い、考え方の違い。それがよくわかります。それでも上手いこと互いの意思を擦り合わせられるんだからすごいよなあ。

クリヘムが「この戦いが終わったら(アフガンの)将軍と同棲するよ」っていうシーンは不覚にもクスッとしてしまいました。

 

そして勝利のためのキーアイテム。それが空爆空爆ってすごいですね。あれがあるだけで無敵になれる。ロシアウクライナ戦争でもロシア側が先に仕掛けたのは管制塔でしたよね(違ってたらすみませんね)確かに軍事面において何よりも怖いのは「空」なのかもしれない。

 

あんまり作品としてパッとしなかったのは配給のせいかなあ。公式サイトにもある煽り文の「武器は馬と魂」っていうのがダサすぎる。もうちょっといいのなかった?

 

ア・フュー・グッドメン

これまた軍モノです。キューバアメリカ軍事施設で殺人事件発生。容疑者はすぐに逮捕され、軍法会議にかけられる。その一連の審理を題材としています。なので特にどんでん返し的なのはありません。むしろそこに脳みそを使わないでください。

これは役者さんの演技がいいですよ。すっごくいい!!めちゃくちゃいい!!!

トム・クルーズケビン・ベーコンジャック・ニコルソンというそうそうたるメンバー。もう素晴らしかったです。

 

命のやりとりがある軍隊という特殊な組織について、何を「正」とするか。それが審理を通じて浮き彫りになってきます。

日本の法廷ドラマとか観てても、よくやるのが証人や被告人に揺さぶりをかけるような質問。

この作品ってそれがないんです。それをしようとすると「異議あり!憶測でものを言ってます」と一蹴される。それでもおもしろい。事実関係を確認するだけの審理でここまでお目々釘付けにさせてくれるとは。

役者さんってすごい。ほんとすごい。

 

ちなみにトム・クルーズは弁護側、ケビン・ベーコンは検察、ジャック・ニコルソンは当該事件がおきた軍の大佐です。

 

トム・クルーズの若造弁護士がピッタリ。これまではニヤニヤしながら適当に仕事をしていたトムだったけれど、今回はさすがに看過できない事件だったので短い弁護士人生初、本気を出す。当然うまくいかないこともあり、めちゃくちゃキレ倒すシーンが圧巻。

ケビン・ベーコンは数回の証人喚問で、一度トムに弁論負けするのですが、そのときの「やられたぜ・・・」といったようにニッと笑うシーンがいいです。ケビン・ベーコンは大人の落ち着き。惚れそう。

ジャック・ニコルソンはまさに組織のドンって感じで、顔面ドアップでも申し分ないくらいのど迫力と威圧感。自分が前線を指揮しているという確固たる自負。とにかくオーラが半端ない。

 

もとは舞台らしいですが、そっちも観てみたいなあ。

 

コーダあいのうた

こちらも役者さんの演技が素晴らしかったです。プロットはなんか穴だらけだなあと思いましたが、それを差し引いても役者さんの頑張りをスルーできない。そしていろんな方が言っているようにセックスシーンは要らんかった気がする。「なに観せられたんだ?」って思いました。「シェイプ・オブ・ウォーター」のときも似たようなこと思ったかも。

 

話のメインキャラとなる聾唖の家族。これ実際の聾唖の方々が演技されているんです。すごく上手ですよ。これっきりになってしまうのはもったいない。

「声がなくても演技ができる」というのが私の中で新鮮でした。やっぱり映像作品において立ち振舞も大事だけど、喋り方、声の抑揚も同じくらい作品構成上大事だと思いこんでましたので。

陽気なお父さん、優しいお母さん、健常者の妹にばかり重荷を背負わせたくないと葛藤するお兄ちゃん。

手話とボディランゲージだけだけどちゃんと伝わるんだなあ。日本にもいるのだろうか、そういった役者さん。

 

機会は多くないかもだけど、また彼ら活躍をみれることを期待したいです。

 

 

今回は以上になります。ではでは。